今、私はセルフケアを通じて
自分の内側と深く向き合う時間に入っています。
今年は、人生の大きな転換期。
正直、課題は山積みで、
「本当に乗り越えられるのか?」と
心が揺れることも少なくありません。
先日は、天気痛の影響もあり
久しぶりに激しい頭痛とともに
不安や恐れの感情が一気に押し寄せてきました。
まるで地獄にいるかのような感覚。
2日間、ベッドから起き上がれませんでした。
けれど、今はすっきりとしています。
問題が消えたわけではないのに、です。
人間の脳の仕組み——
いわゆる“爬虫類脳”がホルモンを分泌し、
全身に不快感をまわらせる。
そんな状態が丸2日続いて、
本当に苦しかった。
でも、その“不快さ”から逃げずに
ただ、そこにとどまりました。
大切なのは「記憶」と向き合うのではなく、
今、感じている“体の感覚”にただフォーカスすること。
感情ではなく、「感覚」。
それを越えた先に訪れたのは、
驚くほどの爽快感でした。
見える景色も、感じる体も、
まるで別世界のように変わっていたのです。
ポジティブになろうとするわけではなく、
ただ静かな“真ん中”に立っている感覚。
何気ない日常が、
こんなにも幸せだったんだと、
心から感じられるようになっていました。
「私は今まで、何を見ていたんだろう」
そんな思いがふっと湧いてきて、
幸せをかみしめていたのです。
身体の感覚を丁寧に見ていくと、
知らず知らずのうちに握りしめていた
思い込みや執着が、
すーっと外れていきます。
依存していたものさえも、
ゆるやかに手放せていくのです。
課題が変わらなくても、
「見え方」が変わるだけで、
心と身体がこんなにも軽くなる。
そこに、アロマがあると
体感覚とつながりやすく、
より深く、自分の内側に触れられます。
そして、手放しが加速していく。
最後には、じんわりとした「幸せ感」が
身体の奥から広がっていく。
それが、一番大切なことだと
今、心から感じています。