1. 「もういいや」と思っても、忘れられない感情
「昔のことなのに、ふと思い出してモヤモヤする」
「頭では許したつもりなのに、体が反応する」
そんな経験、ありませんか?
これはまさに、「根に持っている」状態です。
私たちは日々の中で、たくさんの出来事に心を動かされながら生きています。
でも、その時感じきれなかった悲しみや怒りが、無意識のうちに“未完了の感情”として心と体に残っていることがあります。
2. 「根に持つ」って、実は体にも影響している
キネシオロジーのセッションをしていると、「過去の出来事」に対して体が反応することがあります。
例えば:
- 10年前の上司の一言に対して、今も筋肉が力を失う
- 幼少期の体験が、今の自己価値感に影響している
- 怒りを我慢してきた結果、胃や肝臓に負担がかかっている
これは、感情が“エネルギー”として体に記憶されていることを意味します。
3. アロマで感情の鍵をひらく
キネシアロマ(キネシオロジーと波動水のアロマ)を使うと、エネルギーの流れがスムーズになり、感情が自然と浮かび上がってくることがあります。
たとえば、こんな風に。
香りをかいだ瞬間、なぜか涙が出た。
忘れていた出来事を思い出して、「ああ、私、本当は悔しかったんだ」と気づいた。
香りは理性を通さず、脳の感情中枢に直接働きかけます。
だからこそ、頭では整理できない感情にそっとアクセスできるのです。
4. 感情に寄り添うワーク:私が「根に持っていること」
ここでひとつ、小さなワークを紹介します。
🌱【感情ジャーナリング】
- いまでも心に残っている出来事をひとつ思い出す
- 「本当はどんな気持ちだった?」と問いかけて、正直にノートに書く
- 可能であれば、対応するキネシアロマを使って深呼吸(例:肝経 → 怒り、肺経 → 悲しみ)
アロマを使うことで、自分に優しくつながりながら、感情を感じきることができます。
5. おわりに:感情を抱えていた私にありがとうを
根に持つというのは、悪いことではありません。
それだけ大切にしていた想いや、自分を守ってきた証です。
でももう、過去にしがみつかなくてもいいのかもしれません。
アロマの香りと、キネシオロジーの優しい問いかけを通して、
「今の私」が「過去の私」に寄り添ってあげる時間。
そんな癒しのプロセスが、あなたの中に静かに流れはじめるはずです。
💡今日のひとしずくアクション
今夜は、静かな場所で香りをひとつ選び、目を閉じて深呼吸。
「私の中にまだ残っている感情はある?」と、自分にやさしく問いかけてみてください。
答えが出なくても大丈夫。
その時間が、すでに癒しの入り口になっています。
※アロマやキネシオロジーは医療行為ではなく、心や体への自己理解・セルフケアを目的としたものです。