Kinesiology note

表面じゃわからない鬱積したもの

数週間前に主人の後輩が突然亡くなった。

わたしと同い年56歳。まだまだという感じなのに前の日は別の友人と飲んでいたとかで、この世を去るときは突然だ。

通夜が終わった別日にまた仲間たちに声がかかって亡くなった後輩は仲良くしていたので、そんな地元の先輩後輩の関係性でその彼のお家でサヨナラ会と題しての飲み会になったようだ。

そのうちの主人の同級生にも声がかかって、わたしも知っているのだが誰かを通して誘ったようだが「自分は聞いていない」など、すねた様子のような、、

話を聞いていくとその友人は仕事が終わると、酒乱のごとく毎日酒を浴びているようだ。

問題になっているアルコール依存症?


若いころから知っているので、本当にさわやかな人という印象だったのに、年齢と共にこころの鬱積が表面に出てきたのではと主人の話を聞いていた。

何が彼をそこまでにしていったのか?心に溜まったものは、人生をダメにしてしまう危険を感じた。

私は主人とずっと険悪な時期が10年もあった。父が亡くなった2011年からだった、そこから自己啓発から始まりヒーリング、セラピーへと心の探求が始まっていったことで、ここ数年で主人と笑えるようになった。自分と向き合うことでなんで自分がそこにこだわって怒っていたのか、振り返ると本当に小さなことだった。内側の世界が外側を作る。

多くの人はきっと外側のせいに生きている人が多い、だからと言って勘違いしないで欲しいが自分のせいとかで責めるのではなく。

心の中に、無意識で何をため込んでいるのか、そこに気が付かないと精神的な部分にでてくるのか?病として出てくるのか?

私にはお姉さん的にしたっていた叔母がいた。その旦那さんも突然行方不明になって、見つかったとき重度の鬱だったことが発覚。
自分の行動がどうしてそうなっていったのかも分からなかったと、叔父は言っていたようだ。また叔母も自分自身の仕事が忙しかったのもあり、叔父の話も聞いてやれなかったことを悔やんでいた。

女性だけではなく、男性も年齢的に体力の衰えやストレスによってこういう問題が出てくる。こういう場合もパートナーはお互いのことを常に気に掛けるようでなければならない。

必ずSOSというのはあるはずなのだ。

叔母の話を聞くと、仕事に疲れてもう退職したかったようだが、叔母が聞き入れなかったことや、また公務員という仕事をまさか辞めるなんても思ってもなかったし等、いろんなことが重なって結果、早期退職を選択した。

先日主人と人は表面じゃわからない、ということをたまたま話していたことを思い出していた。

あの人は良い人、って言われる人が事件を起こしたり、表面で判断しないという話を主人がしていた。嫌な感じでも話してみたらいい人だったりとかと、主人は一切誰かのことを言わない人なので、珍しくこの人はこんな考えを持つ人なんだと思っていたのだ。

私の中でこれまでの頑なになっていた夫婦間の問題は解けていき、先日は本当にちょっとしたことで二人で笑いが止まらなかったことを思い出す。

その後、私自身がこんな風に笑う日が来るなんて、何もなくても幸せってこんなことなのかなとしみじみ感じた。

鏡は先に笑わない。

夫婦は気が付いた方から自分の内側を整えていくと家庭や事業がうまく回り出すと経営者の会でもよく言われていることです。そして夫婦は互いが鏡である。


男性って女性次第が大きくも変わるとも思っていて、夫婦はいろんなフェーズの時期もあるのでタイミングもあるけど、別れる選択をしないのなら相手に歩み寄って耳を傾けて受け入れてみるっていうのは大事だなと思う。

受け入れるというのは、不仲のときに感じる体感です。そういうときって何かに反応しているんです。その反応を見ていくことなんです。

それはパートナーに、父親か母親の嫌な投影を映し出していたりすることが多いのです。だからその時に自分の内側と向き合ってみること。

以外に男性は悩んでいたりします。そしてわからなくなってもいたり、最近の社会が生み出しているものだなと感じています。

私自身が乗り越えて来てみて、もっと早く心の仕組みが私自身も知っていたら、こんな時間も用さなかったのにと思ったりです。

コロナ禍もあって世界中が外側へ向けていた意識から家族や、自分の内側を見るきっかけがあったこの数年だなと。

家族は繋がっているので、気がついた方から心の調整によって子供やパートナーを救えることもあるのです。



心配事やつらい時にアロマ緩和していく方法もあります。脳に優しくしてくれます。私自身がセッションや講座で使っているアロマもありますが、まずは手軽に始めてみてはいかがでしょう。
まずは1本から始める、またはセットでもご用意もありますので、わざわざセッションというまでいかなくても、参考までに。お役に立てたら幸いです。